西田理事による「時代の足音」の9月~10月の新聞から特質すべき記事の説明がありました。
勉強会はひかり屋根株式会社重永幸年社長から特許技術を役立てる題で自身の発明の活用報告を頂きました。
一般的なソーラーシェアリング
晴天時雲無しでは、日向と影がはっ 真夏快晴時採光部は13万lx程度
きり、天気の良い日ほど日陰は濃く 遮光部は1万lx以下になる。
採光部約4m・遮光部約4mの柑橘栽培成⾧すると日射が採れずうまく育たない。
富岡産業団地内 4年度FTC採択事業
測定日 2023/5/4 12時
快晴雲無し
外の照度 112,400 lx
採光部の真下(高さ3m) 25,710
遮光部の真下(高さ3m) 27,160
採光部(拡散板)と遮光部の割合
32% (585mm) :68% (1280mm)
拡散光にすると遮光部を広くとれる
作物は全方位から光が得られる
5/5/4の照度 快晴(lux) 高さと時刻で見る各部の照度
・赤道に近づくほど本施設のバフツキのなし、拡散光が終日得られる
ほヾ快晴 2023.5.9.10時30分頃:
拡散板無し 室内•採光部96,870 lx遮光部10,900 lx
2017年•BICあさひでの実験3倍の成長確認 葉物野菜の窓際での簡易水耕栽培
冬季 拡散光照射(1.7lx) 直射光照射(4.7lx)
直射日光よりも良好な成育(約3倍)であることを確認した。 サンチュの根の成長比較
LED照明を使わない野菜工場を作りたい
2件の特許出願内PCT出願]件拡散板が
直射光を拡げ均一な照度になる
水耕• 土耕栽培どちらも可能遮光部が広
くても均一な日照量を確保農地の上に遮
蔽部があっても均一な灌水営農型太陽光
発電システム(ソーラーシェアリング)
LED照明は使わないで自家発電もする農地
波型パネルで雨水による均一な潅水と 雨だれ被害の防止を確認(屋根は大きな如雨露になる)
波型拡散パネル・波型太陽光パネル32mm又
は63mmピッチの波型形状600飾程度の間隔
で谷底に潅水穴を設けた将来はx 600mmの
聞にフィルム状やす聽池をf占る(ペロフスカ
イトを実装)
梁5 mスパン構造架台で作業性向上
今後の課題1
間伐材を使用した長尺梁 作業性の向上
合同会社良品店等の特許技術 作付けレイアウトの自由度アップ
富岡産業団地工場製造
柱が少ないので農機具の運転がし易い
(株)日新産業GAINA塗料 強い光や紫外線カットで作業改善
普及効果向上
特許技術で国内の産業を興しながら カーボンニュートラルの社会造りに役立てる 今後の課題2
1.拡散光を利用した採算のとれる作物栽培と発電事業作物ごとの必要な拡散光の研究
拡散光の採光部と遮光部の最適比率を求める
2.間伐材を架台に使用することで森林経営に役立つ
3.作物の栽培に関するエビデンスを確立し、正しいソー ラーシェアリ ング事業を国内外に発信する
4. 波板形状にペロブスカイトを実装した太陽光パネル
波型形状にすることのメリット
採光部の拡散板
・波型形状と裏面のエンボス加工で透過率88%でも拡散する 採光部と遮光部の下の照度が均一、作物は全方位から 拡散光を受けることになり、バラツキの少ない作柄になる
・雨水を均一に谷底に振り分けられ、計画的な潅水ができる
・薄くて軽いシートでも強度が増す
・遮光部の太陽光パネル
・太陽光線の受光面積が増える(約1.2倍)
・雨水を均一に谷底に振り分けられ、計画的な潅水ができる
・薄く軽い基盤でも強度が得られる
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