2022年12月21日5時から「第221回勉強会」が開催されました。
●最初に伊藤事務局長の「時代の足音」を感じる新聞記事から以下の6項目の話を伺いました。(主旨は以下の通りです)
1.暖化ガス、迫る排出限界「5度目標」30年にも超過
第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)で脱炭素の取り組みで大きな進展が無かった。パリ協定の1.5℃
目標の実現には4000億トンしか余裕がない。
2.丸紅、損保ジャパンと中古太陽光パネル販売 保険付きで
パネルの再生利用を促して廃棄ペースの緩和に繋げる。丸紅は、損保ホールディングと組み、製品補償を付けた中
古太陽光パネルの販売を2023年度に始める。
3.ESG、17年目の覚醒 「投資力」磨き変化に懸ける。
ESG投資を実績ベースから改善が期待できる投資先に行う方向へ変化している。ようやく投資として当たり前の姿に
なろうとしている。
4.半導体「ナノ競争」に盲点 中国発の価格破壊に備えを
3ナノまで実現できたのは韓国サムスン電子、台湾TSMCのみ。3年後には2ナノの半導体が実現/販売される見通
しである。
5.COP27閉幕、合意の3つのポイント
①「損失と被害」へ途上国を支援する基金の創設
② 温暖化ガスの削減でめぼしい進展はない(対策を持ち越し)
③ 温暖化対策として、低排出電源と再生可能エネルギーへの投資の必要性
6.植物や廃棄物から作ったバイオ燃料「SAF」へ脱炭素に向けて世界の企業が動き出す。
SAFは主に航空燃料として使用される持続可能な航空燃料として位置付ける。航空業界は燃費の良い機体の
採用も含めて持続可能な燃料から作られるSAFの本格導入を目指している。
詳しくは以下をクリックして下さい。
●12月時代の足音2022.12.21説明用・伊藤
● 磯部業務監査員から阿武隈学校設立時の話を伺いました。
人の偶然の出会い、不思議な巡りあわせの大切さを考えさせられる内容でした。
※青少年のために夢を語り合える場を提供する学校で最近の活動としては新事業の企画を中心に会合している。
詳しくは以下をクリックして下さい。
阿武隈学校の設立
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