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WEOとは 

【団体概要】

団体名 : 特定非営利活動法人 世界環境改善連合
理事長 : 石川 勝敏(いしかわ かつとし)
法人認証年月日 : 2003年1月6日
所轄庁 : 内閣府

〒144-0053
東京都大田区蒲田本町1丁目3番9号
TEL:03-3737-2080(FAX兼用)
ホームページ:http://www.npo-weo.org

【ご挨拶 2020年12月吉日】

こんにちは、ようこそ!このページを開いて戴いただけで、まずお仲間が増えたことと、喜び、御礼申し上げます。

当NPOは「地球温暖化防止」を主たる目的として2003年に設立され、月一回の勉強会は約200回を超えました。 なにぶん課題は大きく地球大気の温暖化ガス増加を防止することですから、世界中の志を同じくする人々と手を携えて行かなくてはならない、とはいえ実際に取りあえず手がけうるのは身近な「環境改善」活動とその啓蒙活動で、次第に世界に広げていかねばならない。そういう意味で「世界環境改善連合」という一見大きな名前となったものです。

とはいえ大きく進めるにはやはり大きな力、政治が動かなければ急速な広がりは期待できません。 2009年に日本では半世紀ぶりに民主党が圧勝し、初代鳩山首相は国際的に「2020年までに地球温暖化ガス25%削減」を標榜し喝采をあびました。しかし国内では、経団連を初め労働界、果ては環境省の役人までが「無理だ」と論じました。 当時、既に家庭用太陽光発電設備が200万円を切る価格で、しかも社会が採算性を保証した形が現れ、内燃機関に比べ数倍の効率を持つEVが出現し、当NPOは時至れりと考え、マクロ的にエネルギー種別と需要分野別の連立分析の元「25%削減は十分可能」論を環境雑誌に寄稿すると共に、聞く耳を持つ新首相に提言しました。

賛同者も居るには居ましたが、利を生むという概念を持たなかったようで、当然の如く「環境税」論議を始めました。採算性があることをするのに税が要るとはおかしなことと考え、試算をしてみると、75兆円を太陽電池、風力発電、電気自動車、民生家電省エネなどに循環投資していけば2020年には達成でき、投資額もほぼ回収できると提案しました。そこで第2弾、「地球温暖化ガス削減25%は国民の負担無くできる!」を提言しました。幸いご賛同を得て、「経済成長と地球温暖化防止の両立を目指す議員連盟」が2010年4月に立ち上がりました。

その後、重大にして緊急度の高い東日本大震災復興と福島原発問題解決が焦眉の急となり、復興国債23兆円の償還用増税9.2兆円、が当面与野党合意の結論となっております。しかし原点にたち返って考えればむしろ当時こそ自然エネルギー活用拡大に注力し、28兆円になんなんとする化石燃料輸入費のわずか1/3ほどを太陽光と風力発電に切り替えるだけで、わずか1年で9.2兆円を生み出すことができるのですから。

敬虔、真摯に天の恵みにすがろうではありませんか!「天は自ら助くる者を助く。」

さて、ここまで当NPOを機関車のごとく牽引してきた吾郷巌・初代理事長が、あろうことか新型コロナウイルスに感染され2020年5月に急逝しました。 残された我々は、誓いをあらたにし、以下の通り、追求してまいりたいと思います。 

〇太陽光と風力を二大柱にして世界の温暖化対策(最近は気候変動対策)に取り組むみ、世界の平均気温上昇1.5℃以内(国連IPCCが提唱)を目指す動きをする。

〇政府の動きを加速させることを目指すと共に、地方自治体や地域ベースで、電力だけでなくエネルギー消費全体をみてCO2フリー化を目指す。

〇気候変動の被害者となり得る若年層に対する啓蒙活動を強化する。 新型感染症も温暖化と無縁ではないことも示し、SDGsの運動とも連携をとりながら気候変動対策を急ぐ。

                      第二代理事長 石川 勝敏

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